心象スケッチ
 
徒然なるままに目に留まった風景を写真と俳句という方法でスケッチしています
 


2006年2月を表示

流れる

~渋谷川~
支流が「春の小川」の舞台の渋谷川
そんなことは今は昔
新宿御苑に端を発し
神宮外苑、原宿の地下を流れ
東急東横店東館の下を流れ
渋谷を過ぎてようやく顔を出すと
そこはコンクリートで固められた川だった
時は流れても川は流れる



現代的に変わってしまった川から程ないところ
ビルの谷間にいまだに残る古い佇まい
この建物もいつかは変わってしまうのだろう
移りゆく時の流れの中で、歴史を刻んでゆく
そして今日も川は流れる

「今昔 流れる川にも 春兆す」
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2月27日(月) | トラックバック(0) | コメント(1) | 街の風景 | 管理

椿

~雨模様だったので  2/22 清澄庭園で撮影したものから~

椿咲く
椿を見る
池と椿を見る
椿と鯉を見る
鯉と椿を見る
組合せ色々、読み方も色々

「誰と見よう? 鯉とでも見よう 花椿」
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2月26日(日) | トラックバック(0) | コメント(0) | 街の風景 | 管理

物悲しい

~目黒通りにて 2/25~
夕暮れの帰り道
向こうにそびえる電波塔
誰を繫ぐのか
誰の元に届くのか



誰のもとにも降り注ぐ太陽
太陽のように笑顔よ 降り注げ

「降り注ぐ 遠き日差しに 春を見る」 
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2月25日(土) | トラックバック(0) | コメント(4) | 街の風景 | 管理

四千万歩も一歩から

~富岡八幡 伊能忠敬像~
50歳を過ぎてから天文学・測量術を学び、55歳から73歳で亡くなるまで9回におよぶ測量の旅を行なう。

大きな功績も
最初はほんの小さな一歩から
一歩一歩の積み重ねで四千万歩
どの一歩を欠いても届くことはなかった
いくつからでも どこからでも
始めることは出来る
学ぶことに遅いということはない
始めることに遅いということはない
思い立ったら始めてみませんか?

「春近し さてとこれから 始めよう」
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2月24日(金) | トラックバック(0) | コメント(4) | 街の風景 | 管理

戯れる

~清澄庭園にて 2006/2/22~
久しぶりに「生き物が語る」編

おいそこの兄ちゃん
そんなところでカメラ構えてると
カメラ食っちまうぞ!
餌、よこすかよこさねえかどっちだ!



こらっ!
ホントによこさねぇ気か?
ちっ、まったく最近の人間はよぉ。

まぁ、そんなことはいいや。
兄ちゃん春なんだ、恋でもどうだ?
そこのカエルを少しは見習ったらどうだ?
(グサッ!)



おいおい、兄ちゃん
見世物じゃねぇんだよ!
ヤキモチ焼いてんのか?
邪魔すんじゃねぇよ!
さっさと失せな!

「春めいて 鯉と戯れ 恋談義」  
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2月23日(木) | トラックバック(0) | コメント(6) | 生き物たち | 管理

日はまた昇る

2/22 7時ごろの空
久しぶりに青空を見た
はっきりと見えなかった太陽の姿も

明けない夜はない
誰のもとにも日はまた昇る

新しい朝がまたやってくる
新しい1日がまた始まる
さぁ、また歩き出そう
「昇る日に 春の日差しを 覚えつつ」
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2月22日(水) | トラックバック(0) | コメント(6) || 管理

軌跡の奇跡

光の軌跡
光だけが残される世界
目では見えない世界
見えないけど見えた世界
光の幻想
軌跡の奇跡

「夕暮れに 光を追いかけ 春を追う」
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2月21日(火) | トラックバック(0) | コメント(2) | 街の風景 | 管理

雨にも負けず

皇居のお堀にて
雨にも負けず
風にも負けず
冷たい雨にも
曇り空にも負けぬ
丈夫なからだをもち
お堀に餌をとる白鳥がいれば
行って撮影してやり



集まるカモがいればまた行って撮影してやり
富士に日が沈めば行って撮影してやり
一人の時でもひるむことなく
みんなによく歩くねといわれ
褒められてるかはどうでもよく
苦にもされず
そういうものに
私はなりたい

(宮沢賢治の雨ニモマケズを題材に)
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2月20日(月) | トラックバック(0) | コメント(6) | 生き物たち | 管理

分かれ道

目黒~五反田間 花房山の桜並木をはさんで
分かれ道
右へ行くか左へ行くか
坂を上るか坂を下るか
どれを選ぶかは自分次第
行ってみなければわからない
とにかくまず
選ぶことから始めてみよう
進んでダメならまた戻ってくればいい
道はいくつもあるのだから
「道辿り どこにあるのか 春探す」
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2月19日(日) | トラックバック(0) | コメント(5) | 街の風景 | 管理

金網の向こう

金網の向こう
綺麗だけど近づけない
見たいけど近づけない
近づきたいのに近づけない
わずかこれだけのフェンス
ほんのちょっとの厚みなのに
そこに見えているのに
手を出すことも許されない
金網の向こう
なんて遠いんだろう
「金網の 向こうに広がる 空を見て
          春の遠さに 唇をかむ」
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2月18日(土) | トラックバック(0) | コメント(4) | 風景 | 管理

誰もない

2/17 朝 お台場 夢の大橋にて
誰もいない
都会の中で誰もいない場所
遠くにいても ここにはいない
前にも後ろにも誰もいない
自分の隣にも
隣にいて欲しいのに
「見晴らしは 良くても来ない 春遅し」
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2月18日(土) | トラックバック(0) | コメント(0) | 街の風景 | 管理

霞む

ビッグサイトからお台場を望む
いつもははっきり見えるのに
霞んでいる
そこにあるのに
霞んでる
大きな存在なのに
霞んでる
そこにいるのに
「見えるのに 見えないつらさ 春霞」
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2月16日(木) | トラックバック(0) | コメント(2) | 街の風景 | 管理

観覧車

お台場 パレットタウン大観覧車
今週1週間はビッグサイトに
大きいことはいいこと?
確かにいいことかもしれない
それじゃ
小さいことは悪いこと?
それはちがう
小さくたって芯がしっかりしていればいい
大きくたって芯がしっかりしてなきゃ役に立たないんだから

「大きな輪 雲を噴き出し 春きざす」
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2月14日(火) | トラックバック(0) | コメント(6) | 街の風景 | 管理

ダイヤモンド富士 目黒その1

目黒付近 マル秘 富士山スポットにて
(17:07)まもなく沈む
まだ富士山は見えないけど太陽の下にあるはず



(17:08)富士山の右側に沈み始めた


(17:09)かなり沈んだ
徐々に富士山の陰も見え始めた

その2へ



2月13日(月) | トラックバック(0) | コメント(2) | 太陽 | 管理

ダイヤモンド富士 目黒その2

(17:11)
徐々に姿を現す富士山とともに空中には富士山の陰?



(17:11)
もうまもなく日没
空の色が変わっていく



(17:12)
ついに富士山の向こう側に
富士山の影もはっきり

美しいものに言葉は要らない
ただうっとり
周りに人がいるのも気付かないほど
夢中で撮り続ける

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2月13日(月) | トラックバック(0) | コメント(2) | 太陽 | 管理


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